ハワイアンコアウッドは、アカシアの仲間でハワイを代表する木材です。トップ、バック、サイドボード・ネック・指板・ブリッジ等、あらゆる
所に使われています。適当に固さと粘りがありハワイではウクレレといえば、ハワイアンコアと言われるほど代表的な材料です。
ハワイの固有種であるコアの木は、木目が美しく艶の出る堅い材として古くからカヌーや、楽器などの材料と
して使われてきました。伝説のサーファーであり競泳の金メダリストのデューク・カハナモクが使った
ロングボードもコアで作られていました。現在では、その絶対量が少ないため伐採制限を受け高級品として
扱われています。ハワイ島でもっと多く産出されています。
ハワイ島東側コナ方面のコアは少し赤みかかったレッドコア。西のヒロ方面のコアは少し黄色かかったイエロー
コアと俗に呼ばれています。しかし、いずれのコアも乱獲のため、ハワイ政府より公用地での伐採禁止と輸出
制限のため、良質のコアは入手が難しくなっています。特に下の写真の様な木目部分にウエーブの入ったカーリーコアは生産
量の2〜3%と非常に少なく、高価で入手困難です。
ハワイのウクレレメーカーでは、コア材の品不足と価格高騰のため、従来はコア材のみを使って製作していたメーカーも、最近は
マホガニーモデルを幾つか発表したほどです。 |